
鍼灸治療
このような症状でお悩みではありませんか?
首・肩のこりがなかなかとれない…
突然のぎっくり腰や慢性的な腰の痛み
頭痛がひどく薬が手放せない…
目の疲れが激しく、痛くなったりかすむ…
キーンという耳鳴りがして気になる…
眠りたいのに、なかなか眠れない…
そのような症状に鍼灸治療は有効的です!
鍼灸治療方法をご紹介します!
電気鍼
鍼を刺し、そこへ微量の電気をながします。そうする事によって、より効果が期待できます。

置鍼
一般的な鍼治療となります。電気はちょっとという方には、置鍼での施術となります。

円皮鍼
小さな鍼を患部に貼ります。そのままご帰宅頂くことが可能です。

灸(箱灸)
通常のお灸とは異なり箱という空間を温め そこから患部に熱を伝えます。
火傷の心配がなく、じんわりと体の芯まで温める事ができます。

鍼灸治療の施術までの流れ
1.問診表の記入

症状や痛い所などをカルテに記載頂きます。
2.問診

カルテを拝見し、実際に患部や、お身体を触診いたします。

3.触診・検査
触診による検査をしながら、患者様のお身体の状態、どのような施術を行うかご説明いたします。

4.施術
症状に有効な鍼治療を施します。
鍼灸治療にあたっての注意事項
1.高熱のある時、飲酒時、極度の疲労時は治療の効果が期待できません。
もし当てはまる場合は事前にご連絡ください。
2.食事はなるべく治療の1時間前までにとるようにしてください。
3.治療後の入浴・運動は差し支えありませんが、倦怠感などが現れた場合、休養をとるようにしてください。
4.当治療室では感染防止のため、刺激部位および手指の消毒などを徹底し、
一度使用した鍼は使用いたしません。
5.鍼灸治療をする際には、体に触れながら治療に必要な情報を得ていきます。
体のさまざまな部位の反応をみていきますが、不快に感じる場合には我慢なさらずに
治療担当者にお伝えください。
6.鍼や灸の刺激の感じ方には個人差があり、まれに不快に感じることがあります。
このようなときも治療担当者にお伝えください。
7.治療後にだるさ、めまい、発熱、痛み、しびれなどの症状が出現することがあります。
これらの症状の多くは一時的なもので、加えた刺激に過剰に反応したために起るものと考えられます。
ご心配な点がありましたら遠慮なく治療担当者にご相談ください。
8.鍼治療により、ときに出血および内出血などが起こります。薬剤または病気により出血
傾向が著しい方は注意が必要ですので治療担当者にお申し出ください。
内出血は1~2週間程度で治り、身体への悪影響はありません。
9.治療効果は、病気の性質や原因、また患者さん個人個人の刺激に対する感受性や反応す
る力によって大きく異なります。慢性的な症状の多くは、治療効果が出るまでに比較的
時間がかかります。
10. シールと鍼が一体となった貼るタイプの鍼を使用することがあります。
貼った場所が赤くなったり、かゆみを感じたりするときは担当者にご相談ください。
11. 赤外線治療器など体を温める際に用いる機器によりやけどを生じる可能性があります。
施術中は熱すぎると感じたら我慢せずに治療担当者にお伝えください。
12. 入院中の患者様への治療は行っておりません。
13. 様々な要因等により場合によっては、治療をお引き受けできないこともあります。
14. その他、気になることがあれば、お気軽に治療担当者にご相談ください。
鍼灸治療Q&A
Q
鍼で感染症の心配はありますか?
A
当院では単回使用の使い捨ての鍼を使用しています。
主に「日進医療」や「セイリン」など安心できる鍼灸用品専門の業者から購入しており
施術前にも術者の手洗い・手指消毒、鍼を置くシャーレの洗浄と消毒、患者様の皮膚への
消毒など衛生面に関して徹底的におこなっておりますのでご安心ください。
Q
お灸による痕残りや火傷が心配。
A
当院ではモグサの匂いや火傷痕を作らない「箱灸」といわれるものを使います。
皮膚へ直接置くのではなく、皮膚から数センチ離した場所から炭によりゆっくり熱を伝え
身体の芯から手足の末端まで全身を温めるもので、服薬していたり、皮膚疾患がある方でも安心して施術を受けられます。
Q
鍼は痛そうで心配。
A
毛髪と同じくらいの太さの鍼で苦痛を感じるようなことはほとんどありません。
しかし刺入により通常な痛みとは異なる「鈍い痛み」「違和感」「重い感覚」が生じる場合があります。
これらの感覚は「経穴(ツボ)」や「悪くなった筋肉」に感じる「響き(反応)」で
治療効果の現われです。
これらの反応は通常は時間と共に軽減していくのでご安心ください。
Q
施術時間はどれくらいですか?
A
初診では問診や説明も含め30分前後のお時間をいただいております。
2回目以降は20分前後になります。
(症状によりお時間をいただく場合がございます。)
Q
病院に通院していても大丈夫ですか?
A
基本的には通院していても問題はありません。
服薬しているお薬に拮抗したり悪い影響を及ぼすことはほとんどありませんが、病気の内容によっては治療法を変える必要があるので大きな病歴や治療中の病気、アレルギーやおくすり手帳をお持ちの方は事前に術者へお伝えください。
Q
副作用はありますか?
A
一時的に倦怠感やのぼせがあります。
これらは時間と共に回復していくのでご安心ください。
細心の注意を払いながら施術をしますが、稀に内出血をおこすことがございますので
ご了承ください。
Q
どのような症状に効果がありますか?
A
【鍼】
五十肩・寝違え・急性症状(肉離れやギックリ腰)慢性症状(筋肉の凝りや眼精疲労など)
お通じのお悩み・胃腸機能の不調・自律神経の不調・痺れや筋肉の麻痺・スポーツ障害・
婦人疾患など
【灸】
生理不順・生理痛・不妊症・倦怠感・不安・ストレス・冷え・浮腫み・腰痛・胃腸機能の不調など
Q
通院期間はどれくらいになりますか?
A
患者様の症状にもよりますが通常は
急性の場合は1~3回
慢性の場合は3回~
を目安に通院することをお勧めしています。