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まるみつブログ

腰痛症

こんにちは。まるみつ整骨院です。

今回は、腰痛症について説明します。

腰痛症は大きく分けて急性腰痛と慢性腰痛があります。

急性の場合はいわゆるギックリ腰と呼ばれるものが一般的で、

物を持ち上げたり、腰をひねったりした場合に発症することが多く、主に背骨や腰の骨(骨盤周囲)に沿って強い、圧痛、運動時痛が起こります。

突然痛みが出るために腰椎の運動制限が強く、腰を前後に曲げられなくなります。ひどい場合は動けなくなる事も多く見られます。

運動習慣のない人になりやすい傾向があり、重いものを持ち上げる時の姿勢や生活習慣が関わっていることが多いものです。

例えば、膝を痛めている時に膝をかばって立ったまま重いものを持とうとして、腰に大きな負担がかかってぎっくり腰になったりします。

慢性の場合は6ヶ月以上続く腰痛で主に使いすぎによる疲労が原因です。背中の緊張や筋肉に沿った痛みが起こります。

慢性化する原因としては腰椎椎間板ヘルニアや骨粗鬆症などの疾患や、痛みが長期におよぶことでの精神的要素が関わることもあります。

他にも骨盤や体全体のゆがみから腰痛が起こる場合もあります。

急性腰痛に比べて痛みはありませんが、腰全体の重だるさがあります。

また、スポーツ全般において最も頻度が高い症状の一つでもあります。

筋・筋膜性腰痛症といわれるものがほとんどで、野球のピッチングやスイングなど腰にひねりを加えるような動作など、スポーツ中の無理な体勢によって背中の筋肉に過剰な負担がかかる場合に発症します。

一般的に腰痛症と言われるものは下肢のしびれや筋力低下、知覚障害などの神経症状やレントゲンでみられるような骨の変化などはほとんど見られません。

治療法としては、原因疾患があればその疾患に対する治療をします。

これに関連する症状で、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、脊柱管狭窄症などがあります。

腰椎椎間板ヘルニアは骨の間のクッションの役割をしている椎間板という軟骨が変性して組織の一部が飛び出すことで神経を圧迫し、しびれを起こすものです。姿勢や動作などの環境要因、もともとの体質や骨の形などの遺伝要因、加齢などが原因で、特に座る・前かがみになるなどの動作では椎間板に約2,5倍の圧力がかかり、これを繰り返すことで腰椎椎間板ヘルニアを起こしやすくなります。

これには馬尾型、神経根型の二つのタイプがあります。

馬尾型の特徴には

・しびれはあるが痛みはない

・しびれ、痛みが足の両側に起こる

・両足の裏がしびれる

・臀部周囲のしびれやほてり

などがあり、放置していると尿もれや頻尿などの排尿障害が起こります。

馬尾型の症状に当てはまらない場合は神経根型となり、馬尾型より進行しにくい特徴があります。

腰椎分離症はスポーツ動作によるストレスで起こる関節突起間部の疲労骨折です。腰椎の後方部分の椎弓という部分に圧力がかかることで起こります。

体が柔らかい中学生頃に、野球やバレーボールなどのスポーツでジャンプや腰の回旋などを繰り返すことで発症します。

主に10代の男子に多く、第5腰椎に好発するのが特徴です。

症状としては腰椎椎間板ヘルニアの場合は坐骨神経痛などの鋭い痛み、片側下肢の知覚障害、運動マヒなどが起こります。

腰椎分離症の場合は腰部、臀部、大腿外側の鈍い痛みが起こります。

慢性化すると脊柱管内の馬尾神経を圧迫し、下肢痛やしびれを起こします。

背中をそらしたり前かがみなどで腰痛が強くなるなど、体勢によって症状が変動することが特徴です。

脊柱管狭窄症は加齢、労働、背骨の病気などで変形した椎間板と背骨や椎間関節から突出した骨などで神経が圧迫されて、しびれや痛みを引き起こすものです。

脊柱管は神経の通るトンネルになっており、ここが圧迫されて神経の血流が低下することで症状が引き起こされます。

脊柱管は背骨をそらすと狭くなり、前に曲げると広がります。脊柱管狭窄症は長い距離を歩くことができす、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行が特徴です。

脊柱管狭窄症には馬尾型、神経根型、両方合併型の3つのタイプがあります。

馬尾型は臀部から下肢にかけての異常感覚、神経根型は臀部から下肢にかけての疼痛、両方合併型は馬尾型と神経根型が合わさった症状が現れます。

治療法はどれも主に保存療法が用いられます。

腰椎椎間板ヘルニアでは局所麻酔やステロイド薬を注射して痛みをやわらげる神経ブロック、非ステロイド性消炎鎮痛薬や筋弛緩薬を使って痛みを抑える薬物療法、痛みが落ち着いた後に筋力を強化する体操などを行う理学療法などがあります。

保存療法で痛みが取れなかったり、脚に麻痺があったりするなどで日常生活に支障をきたすことがある場合は手術を用いることもあります。

腰椎分離症では急性期の場合、コルセットやギプスで固定し安静にします。

治療期間としては1~3ヶ月で痛みが軽減、6~12ヶ月で骨癒合が期待できます。

早期発見の場合はこれでほとんど治癒します。

保存療法の効果が出ずに慢性化してしまった場合は、金属スクリューで脊椎を固定するなどの手術を行うこともあります。

脊柱管狭窄症では主にリハビリやコルセット、神経ブロックなどで症状を改善させます。

日常生活に支障がでれば手術を行う場合もあります。

当院の治療としては骨のゆがみなどの根本的な治療はできませんが、それによって引き起こされる痛みに対する治療はできます。

その治療法としては鍼治療、骨盤矯正、超音波療法がおすすめです。

急性の場合は筋肉の奥までアプローチでき、炎症も抑えることができる鍼治療や超音波療法が効果的です。

慢性の場合は骨盤矯正でゆがみを整えていくことで腰回りの筋肉が緩んで痛みの軽減が期待できます。

どの症状も、コルセットを使ったり物を持つときに膝を使うなどを心がけると腰の負担も軽くなります。

また、腹筋や背筋を鍛えて背骨への負担を軽くすることで腰痛予防にもなります。

症状が出る前に普段から予防をすることも心がけましょう。

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例えば、膝を痛めている時に膝をかばって立ったまま重いものを持とうとして、腰に大きな負担がかかってぎっくり腰になったりします。

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