足の裏(足底)の痛みについて
- marumitsu-seikotsuin
- 2 日前
- 読了時間: 3分

足の裏にこう言った悩みを抱えている方はいませんか?
・かかとから足の裏にかけて痛みを感じる
・土踏まずに痛みを感じることがある
・走る動作をすると足裏に痛みが出る
・病院で足底腱膜炎と言われシップと飲み薬の日々
・朝起きて足を着くと痛む
・カカトの骨が出ていると病院で言われた
・痛くて足を引きずる歩行しかできない…
足底とは足の裏のことをいいますが、足裏にはたくさんの筋肉がついています。その中で踵からつま先のほうに付いてくる足底筋膜(足底腱膜)というものがあります。
足底筋膜は非常に強力な繊維です。
この筋膜に炎症が起きた状態を足底筋膜炎よび、特に踵から土踏まず辺りに痛みや突っ張り感が出現しやすいです。
【足底筋膜炎の症状】
足底筋膜炎で一番多い症状は朝の歩行時に踵や土踏まず付近が痛みやすいです。
朝は痛むけどしばらくたつと痛みが緩和していく、
日中でも座っていたり足裏がついていない状態から立ったりすると痛むこともあります。
スポーツ選手では走ったり運動を行ってしばらくたつと踵や土踏まずが痛んできます。
【足底筋膜炎の原因】

足の裏には体重が常に加わり歩行したり走ったりするため痛めやすいとこではありますが、足の裏にあるアーチのおかげで荷重が分散されています。
そのアーチを作っつているのに欠かせないのが足底筋膜であります。
土踏まずのところにもアーチがありその間を足底筋膜が張り巡っています。
しかし偏平足の方は体重が分散されない為、痛めやすいです。このことから
偏平足の方や体重が増加した方、筋力低下、足根骨(足裏の骨)の変異、柔軟力低下、などが原因となりやすいです。
【足底筋膜炎の治療方法】
当院で足底筋膜炎の治療を行う際に、一番重要なことは当たり前ですが、なぜ足底筋膜炎になってしまったのかが重要です。
例えば偏平足が原因の方、ハイアーチの方、アキレス腱が固い方、などでも治療が異なる為です。
また骨盤の傾きによる重心や股関節、膝関節、足関節などの可動域や回内足や偏平足などの見た目の検査、力が使えているかなどで症状が出ている場合がありますので、その検査も行います。
その検査をもとに低周波や超音波などの機械での治療、運動療法、テーピングや足裏のマッサージやストレッチ、などで筋膜、筋肉の治療を行っていきます。
足底筋膜炎は毎日、足をつくところなので急には治りませんがしっかりとした治療プロセスで行っていくと早期に緩解してきますのでぜひご相談ください。
















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